問題の作成ガイド
最終更新日:2026年7月7日
スタジオの「問題」では、JLPT 形式の練習問題を作成できます。作成した問題は、次の二通りの方法で活用できます。
- 学習者に解いてもらう — コレクションに追加して公開すると、学習者がサイト上で解答できます(自動採点・解説表示・進捗記録つき)。
- 動画にする — 「作品にする」で字幕付きの問題動画(mp4)に書き出し、SNS などで配布できます。
一覧画面の見方
「問題」ページには作成した問題が新しい順に並びます。各行には題型のタグ、タイトル、問数(「3問」=小題3つの大題、「単」=1問だけの単題)、更新時刻が表示されます。行の「…」メニューから「作品にする」(動画化)と「削除」ができます。
新しく作るには右上の「+ 新規作成」を押し、ダイアログで題型を選びます。
題型とは — 「型紙」です
題型は問題の型紙(テンプレート)です。選ぶと、その形式に合った指示文の定型文(JLPT の決まり文句)、ふりがなの初期設定、一覧でのカテゴリ表示が自動でセットされた下書きが作られます。これらはすべて後から自由に変更できます。
どの題型を選んでも、問題の中身の構造は共通です:指示文+問題文(題干)+選択肢4つ+正解+解説の四択形式。つまり「どの題型を選ぶか」で悩む必要はあまりありません — 一番近いものを選べば、あとはすべて編集できます。
題型の一覧と選び方
文字・語彙
テキストだけで完結する四択問題です。4つの題型の違いは、自動で入る指示文の定型文とふりがなの初期設定だけです。
| 題型 | 問う内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 漢字読み | 下線部の言葉の読み方を選ぶ | ふりがなは初期オフ(読みが答えになるため) |
| 表記 | 言葉を漢字で書くときの正しい表記を選ぶ | ふりがなは初期オフ |
| 文脈規定 | ( )に入る言葉(語彙)を選ぶ | |
| 文法選択 | 文の( )に入る文法形式を選ぶ | 一覧では「文法」カテゴリで表示されます |
聴解
音声を聞いて答える問題です。音声は、アップロード済みのエピソード(文字起こしが完了したもの)から範囲を選んで貼り付けます。先にエピソードの準備を済ませてください。
| 題型 | 形式 | 音声を付ける場所 |
|---|---|---|
| 課題/ポイント理解 | 会話を聞いて答える。選択肢は文字で表示される(問題用紙に選択肢が印刷される形式) | 問題文(会話) |
| 概要/即時応答 | 選択肢も音声で聞かせる(問題用紙に何も印刷されない形式) | 問題文(会話)+各選択肢 |
その他 — 単題(汎用)
定型文なし・1問だけのまっさらな問題です。どの型にも当てはまらないオリジナル問題を作るときに使います。
準備中の題型
「文法」(文章の文法・並べ替え)と「読解」(短文・中文・長文・情報検索)はグレー表示で、現在準備中です。
大題と小題
単題(汎用)以外の題型は「大題」として作成されます。大題とは、共通の指示文の下に複数の小題(設問)をまとめたもので、JLPT の「問題1」「問題2」…のまとまりに相当します。
- 作成直後は小題が1つ入っています。「+」で小題を追加、ゴミ箱アイコンで削除できます。
- 指示文は大題の先頭で1回だけ書き、全小題で共有されます。
- 小題1つだけの大題でも問題ありません。
編集画面の使い方
問題を開くと編集画面になります。中央が入力フォーム、右がプレビューです(聴解では左に音声ワークスペースが加わります)。
- 正解の指定 — 各選択肢の左のラジオボタンで正解を選びます。
- 下線(太字) — 問題文の文字列を選択して太字ボタンを押すと、出題箇所を強調できます(漢字読みの下線部など)。
- ふりがな — 漢字には自動でふりがなが付きます。プレビューで漢字をクリックすると、その語のふりがなだけを個別に非表示にできます(漢字読みの出題語を隠す、など)。設問ごとの全体オン/オフも切り替えられます。
- 音声(聴解のみ) — フォームの「🎧」を押すと、左のワークスペースでエピソードを選び、文単位で範囲を指定・試聴できます。問題文にも各選択肢にも付けられます。
- 解説 — 学習者が解答した後に表示される解説文です。空欄のままでも構いません。
- 保存 — 自動保存です。画面上部に「保存済み」と表示されていれば保存されています。
学習者に公開する
問題は、作成しただけでは学習者に見えません。コレクションに追加し、コレクションの公開設定(公開/メンバー限定)を通じて届けます。エピソードや記事と同じコレクションに混ぜて並べることもできます。
学習者はあなたの公開ページまたはライブラリから問題を開いて解答します。採点はサーバー側で行われ、解答すると正誤と解説が表示されます。大題ごとの進捗(解答数・正解数)も学習者に表示されます。
動画(作品)にする
一覧の「…」メニューから「作品にする」を選ぶと、その問題をもとにした作品(動画の編集単位)が作られます。作品エディタで各画面の表示時間や文字サイズを調整し、mp4 に書き出せます。
- 文字・語彙などのテキスト問題の大題は、小題をまとめて1本の動画になります(音声なしの動画です)。
- 聴解は音声入りの動画になります。聴解の大題をまるごと1本に書き出す機能は現在準備中です。
よくある質問
Q. 題型を後から変えられますか?
題型そのものの変更はできませんが、題型が決めるのは初期値(指示文の定型文・ふりがな初期設定・カテゴリ表示)だけなので、中身はすべて自由に編集できます。タグ表示から作り直したい場合は、削除して新規作成してください。
Q. 聴解問題を作りたいのに音声が選べません。
音声はエピソードから貼り付けます。エピソードをアップロードし、文字起こしが完了しているか確認してください。
Q. 選択肢は4つ固定ですか?
いいえ、追加・削除できます。初期状態が4つというだけです。
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