Stripe セキュリティチェックリストの書き方
最終更新日:2026年7月15日
Stripe アカウントの登録後、日本の事業者には「セキュリティチェックリスト」という質問票への回答が求められます(クレジット取引セキュリティ対策協議会が定めるもので、オンラインでカード決済を受け付けるすべての日本の事業者が対象です)。Stripe ダッシュボードの「要対応(Actions required)」に表示されます。
大前提:あなたのストアは shadowing.work プラットフォーム上にあり、カード情報の入力は Stripe の決済ページ(Stripe Checkout)でのみ行われます。カード番号が当プラットフォームのサーバーを通ることはありません。質問票の「システム」に関する項目は、プラットフォームの実装をそのまま答えれば実態と一致します — 以下の回答はその実態を記したものです。
はじめの質問(連携方法)
| 質問 | 回答 |
|---|---|
| How do you plan to bill customers?(請求方法) | Other (for example, Stripe Checkout, Payment Element) — 販売は Stripe Checkout(Stripe がホストする決済ページ)で行われます。 |
| Do you sell your products or services on a website? | Yes — ウェブサイト欄にはご自身のストアフロント URL を記入します。 |
1. 管理画面のアクセス制限・パスワード管理
| 質問の趣旨 | 回答 | 根拠(プラットフォームの実装) |
|---|---|---|
| 管理画面を IP 制限や Basic 認証などで保護しているか | はい | 管理画面(スタジオ)にパスワードは存在しません。登録メールに届く一回限りのリンク/確認コードによる本人確認でのみログインでき、総当たりできる固定パスワードがそもそもありません。全体が Cloudflare の WAF(不正アクセス遮断)の背後にあります。 |
| 二要素認証・二段階認証を使っているか | はい | ログインは毎回、登録メールへのワンタイムコード送付=所持確認による二段階の検証です。 |
| ログイン失敗 10 回以内でロックされるか | はい | 確認コードは 5 回間違えると失効し、メールでの再発行が必要になります。コードの送信回数にも制限があります。 |
2. データディレクトリの公開設定
| 質問の趣旨 | 回答 | 根拠 |
|---|---|---|
| 重要ファイルを公開ディレクトリに置いていないか | はい(置いていない) | 公開ディレクトリ自体が存在しません。音声・動画・データはすべて非公開のオブジェクトストレージに保管され、権限を確認したうえでアプリ経由でのみ配信されます。 |
| アップロードできるファイル種別を制限しているか | はい | アップロードできるのは教材用の音声と動画のみです。保存先はウェブサーバーの公開領域ではなくオブジェクトストレージで、アップロードされたファイルがサーバー上で実行されることはありません。 |
3. ウェブアプリケーションの脆弱性
| 質問の趣旨 | 回答 | 根拠 |
|---|---|---|
| 脆弱性診断を定期的に行い、対処しているか | はい | プラットフォームはコード変更ごとのセキュリティレビューと、依存ライブラリの脆弱性監視を継続的に実施しています。 |
| SQL インジェクションや XSS への対策 | はい | データベースへの問い合わせはすべてパラメータ化(プレースホルダ)され、画面出力は自動エスケープされます。 |
| 開発時のセキュアコーディング・ソースコードレビュー | はい | 入力値の検証を含むソースコードレビューを実施しています。 |
4. ウイルス対策ソフト
この項目はご自身が業務に使うパソコンについて答えるものです。Windows セキュリティ(Defender)や macOS 標準の保護機能が有効で、自動更新になっていれば「はい」と答えられます。念のためお使いの端末の設定をご確認ください。
5. カードテスティング(不正なカード有効性テスト)対策
「はい」と回答できます。質問票の注記にもあるとおり、Stripe がカード有効性テストの試行を自動的に制限するため、Stripe で決済を処理する場合は対策の 1 つ以上を実施していることになります。プラットフォーム側でも bot 対策と試行回数の制限を行っています。
6. ログインセキュリティ(1 つ以上のチェックが必要)
次の 3 つにチェックを入れれば、いずれも実態と一致します。
- ログイン試行回数の制限(Limited number of login attempts and throttling) — 確認コードは 5 回で失効、送信回数にも制限があります。
- ログイン時のメール通知(Email/SMS notification at login) — ログイン自体が登録メールへのコード送付なので、ログイン操作は必ず本人のメールに届きます。
- その他の対策(Other countermeasures) — 固定パスワードを持たないパスワードレス方式、Cloudflare WAF、bot 対策(Turnstile)。
委託(Outsourcing)
| 欄 | 記入内容 |
|---|---|
| Who is implementing security measures on behalf of your company? | Contractor(s)(委託先)を選択 |
| Contractor business name | shadowing.work(サイトの構築・運用・セキュリティ対策全般) |
| Application service provider name | shadowing.work |
| PCI DSS audit Qualified Security Assessor (QSA) | not applicable — 欄の注記どおり、委託先・ASP が PCI DSS 監査の対象でない場合は「not applicable」と記入します。カード情報は Stripe の決済ページで直接処理され、当プラットフォームはカード情報を保持・処理しません。 |
最後に
質問票の文言や構成は Stripe 側で変わることがあります。このページにない質問が出た場合や、判断に迷う場合は、実態と異なる回答はせず、下のボタンからお問い合わせください。
解決しないことがありますか?
ガイドに載っていないこと・うまくいかないことは、お気軽にご連絡ください。
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